ピアノはともだち 奇跡のピアニスト辻井伸行の秘密
夏休みになると、読書に慣れていない小学生や、おうちの方から読書感想文のおすすめを聞かれることがあります。
最近の夏休みの宿題は、課題図書だけでなく、自分で選んだ本でも感想文にして良いようですね。
課題図書は難しそう。でも自分で選べない。
そのようなときにご提案できるように、児童書を読むことを始めました。自分で読んでみて、子どもたちに読みやすく、興味を持ってもらえそうな本を、課題図書か、そうでないかに関わらずご紹介していきたいと思います。
読んでいるときは気づかなかったのですが、2012年の課題図書(高学年)でした。
ですが文量も多くなく、チャレンジしやすい本だと思います。
全盲のピアニスト、辻井伸行さんが生まれてから、二十歳で世界的コンクールに優勝するまでの歩みが書かれています。
お子さんと同年代の時のことも書かれていて、自分と似ているところ、違うところなどを考えながら、いろいろな感想が持ちやすいのではないでしょうか。
YouTubeでも辻井さんの演奏動画がありますので、併せて見てみると、視覚的にもイメージがつきやすいです。
青い鳥文庫でも出版されていますね。