じごくのそうべえ
こちらは小学校の読み聞かせにおすすめの本です。
時代ですかね・・・最近の絵本を見ると、マイルドなお話が多いように感じます。
数年前、「地獄」をテーマにした絵本が話題になりましたが、そういうことの反動なのでしょうか。
ワイルドな絵と、地獄という未知の世界に子どもたちは引き込まれるでしょう。
こわいこわーい地獄に落ちたそうべえと、仲間になった3人で、地獄から何とか抜け出そうとします。
うんことかおならとか・・・子供たちが好きそうなワードが出てきますねー笑
怖さと笑いが交互に訪れるような感じで、ひきつけられます。
そういえば、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」も、緊張感と抜け感があって、目が離せなかったです。
元々、上方落語のお話を絵本にしたものです。威勢よく、大きな声で読んであげるとよいと思います。
娘も小学3年生の時に、図書ボランティアさんに読んでもらったと言っていました。
その時でもけっこうドキドキしたので、低学年だと泣いてしまう子もいるかも?とのことでした。
ボランティアさんで読む本に迷っている方、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。